管理栄養士を目指したきっかけ
小学生の頃、給食が美味しく、献立も豪華で大好きだったのですが、4年生のあるとき
急に献立が変わり「豆だらけ」になりました。「なんでこんなに変わったんだろう」
と思い先生に聞くと、管理栄養士の方が変わったからと知りました。
もともと食べることが好きだったこともあり、この経験から私は美味しい献立を
子どもたちに提供できる管理栄養士になろうと思いました。

- なぜ山梨さえきを選んだのか?
- 教員採用試験を受けたのですが不合格…。就職活動をする中で管理栄養士の資格を活かせる仕事がたくさんあることに気づきました。その中でも、山梨さえきではもともと興味のあった食育や商品開発、両方できることを知り、入社しました。
- 入社してみて
- お盆や正月などの連休は忙しいのですが平日に休める機会が多いので、大好きなディズニーに空いてるときに行けるのが嬉しいです(笑)

- 自分にあったオンリーワンのキャリアを描く
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入社当初は惣菜部に配属となり、惣菜部では管理栄養士の資格を活かした仕事ができませんでした。管理栄養士の友人たちが他の職場で活躍している話などを聞くと、モヤモヤする日々が続きました。
あるとき社長に「私は管理栄養士の資格を活かした仕事をしたい」と伝えたところ、すぐに挑戦する環境を用意して下さいました。 - 好きなことに挑戦させて戴ける
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今、管理栄養士は私だけです。その資格を活かして働けているのは、やりたいと言った私の言葉を受けてポストを用意して下さった会社のおかげです。
今は自分が当初やりたいと思っていた「食育」に関する活動を行わせて戴いており、とても充実した日々を過ごしています。

管理栄養士の組織をつくり
新たなサービスを立ち上げる
全店舗に管理栄養士がいれば、お客様がスーパーでの買い物のついでに
健康や栄養に関して相談できるようになります。そこでお客様の健康状態にあった食の提案をすることで、
より地域の方々が健康になるとともに、自社の売上にも貢献することができます。
このビジネスモデルを確立させることが私のビジョンです。

就活生へメッセージ
就活は自分と本気で向き合うチャンスです。自分が何をしたいか、どうなりたいかよく考えて夢を叶えたい場所を見つけて下さい。
どこの会社に就職するかよりも、そこで何をしたいかが大事だと思います。やりたいことをこの機会にじっくり考えてみて下さい。

上司からのコメント
管理栄養士の資格をもちながらも、惣菜部門で現場力を磨いて、現在は本部スタッフとして勤務。本部スタッフになってからは、チラシづくりや企画・イベントの立案、情報誌「食楽通信」の発行など、企画の仕事を行ないつつ、管理栄養士としてレシピを考案したり、学生と産学協同で商品開発をしたりし、様々な仕事でマルチに活躍しています。最近では、店舗にて直接お客様の健康の相談を承る企画を自ら立案し自ら実施。延べ数千人のお客様へ健康アドバイスをしてきました。
「治療医学から予防医学の時代に、スーパーマーケットという一番身近なところで、『食』から健康をつくっていきたい」とのビジョン。海外研修時も、アメリカのスーパーでの管理栄養士の活動などにも注目しており、志が高いから常にアンテナは高い。スーパーマーケットで「美と健康」を提案する管理栄養士のパイオニアです。
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